高校生生活スタート

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俺は靴を履き替え茜と海斗と教室に向かってる時。 「陶冶と坂野さんは付き合ってるのか?」 海斗が訪ねてくる。 「付き合ってないな、幼なじみだ」 と答えると茜は少し寂しそうな顔をした…気がした。気のせいか? 「そうなのか!周りからみたら付き合ってるとしか思えないな」 海斗はからかってくる 「そうかいそうかい」 海斗を軽く流しながら教室に入り席に座る。 キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴る 「はーい!HR始めますよ!」 松永先生が入ってくる。 「起立!礼!」 「おはようございます!」 「着席」 「今日は教科書などを配りますよー。帰りの鞄が重くなるけど頑張ってね」 「まじかよー…」 机にぐたぁっとなる海斗 確かに気持ちはわかる 教科書は本当に重いからな… 大変なんだ。 教科書配布が終わり 昼休み 「飯だぁぁああ!!」 海斗が叫ぶ この教室では海斗が一番目立ってるな こんな奴が一人は居た方が楽しいだろう 「陶冶!購買行こう!」 海斗が駆け寄ってくる 「あぁ、いいぞ」 二人で購買のパンを買った ちなみに俺はカレーパン 美味いんだぞカレーパン! 海斗か?海斗は…情熱!漢(おとこ)のパァァン って意味わからんパンを買ってる 味は美味いのだろうかとカレーパンを食べながら海斗の様子をうかがってみる 「うんめぇぇぇ!!まさに情熱だぜ!!」 意味分からんが美味いのだろう 昼休みもあっという間に終わってしまう。 「さてと教室戻るか」 「おうよ相棒!」 「やめれ」 俺達は教室に戻り午後の授業を受けた。
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