第一章 妄想は独りでしましょう。

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ばさらちわ~。 主人公の渡辺悠です。 なんかよく男の子勘違いされるけど、悠【ゆう】と読んで17歳の女の子でっす♪← 今は友達の優花と学校から帰ってきてテレビで【戦国BASARA】を見ています! お~、松永死んだ。苛烈苛烈wwこじゅエロいよ。 「あぁ~、バサラ終わったし晩御飯でも作るかな。」 そう言ってソファーから離れた瞬間キッチンからドターン!!という物凄い音がした。 「えっ!?ちょっ、何!?」 慌ててキッチンに行くとそこには、 蒼い陣羽織をきた南蛮かぶれした国主と それに仕えるいかにも8●3です的な従と 団子にしか目がない純情破廉恥製造機と 忍ぼうとしてるのかどうかも怪しいオカン忍び が倒れてた。 ちなみに下から順に小十郎、幸村、政宗、佐助の順番で。 「ナニコレ嫁?じゃなくて夢?現実だよねそうだよね?これが逆トリってやつなの?」 4人が起きないようにブツブツ言ってると、一番上にいた佐助が微かに動いた。と思った瞬間後ろの首に何かが食い込んだ。 「これから質問するけど、嘘ついたり変な事したら …殺すよ?」 「ひぃっ!?」 いつもオカンとか考えてたバチが当たったのか?とか思いつつ佐助の質問を待った。 「まず此処はど「何しておるのだ佐助!」 武将タワーの方を見ると三人が立っていた。多分さっきの悲鳴で起きたのだろう。 「旦那達は静かにしてて、今尋問中だから。」 「しかし、そのようなおなごに武器を向けるのは…」 「今は、それどころじゃないと思うぜ?俺は。」 「とりあえずお前ん所の忍びに任せたらどうだ真田」 佐助と政宗と小十郎の言葉に納得したのか幸村は佐助に尋問を続けるよう言った。 「仕切り直しという事で、あんたの名前は?」 「えっと、私の名前は渡辺悠。この家の家主かな?首痛いから手短に言うと、この世界は貴方達が住んでいた世界から約400年以上先の未来です」 「「「「…はぁ!?」」」」
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