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この小説はバンドを主軸として物語を作っていますが、"バンド"というのは手段であって、主にこの小説で語られてるのは恋愛についてです
ただ、この小説には裏テーマがあり、そのテーマの方が実は恋愛より大きな割合を占めていたりもします
作中の主人公は高校生で、大人でも子供でも無い曖昧な立ち位置の子達
そんな彼らは、何かしら悩みを抱えていたりします
他人から言わせれば、「そんなこと…」で済んでしまうことでも彼らにはそうでは無い
彼らには今自分が見えているモノが全て
それ以外は解らない
彼らはそれほどまでに不器用なのです
そんな彼らが不器用ながらに自分で考えバンドや恋に向き合う様を書いたのがこの小説になります
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