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俺の名前は、たくみ。
社会人。
久しぶりに高校時代のバンド仲間で飲み会をすることになった。
そこには、元カノのナナも参加することになってたらしい。
久しぶりに会う仲間は、あの頃とあんまし変わってなかった。
変わってたことと言えば。
ナナがすげ~美人になってた。
まあ~そんなこと思う次点で、俺はナナに今だに惚れてるんだと思う。
だが俺にもナナにも
付き合う
彼氏・彼女が今は
居るってこと
ナナ「みんな、元気そう♪」
しげ「1番元気なのは、たくみだよな?もんきちもそう思うだろう?」
もんきち「言えてる!彼女めっちゃ可愛いもんな!ナナにも写メ見せてやれよ!?アツアツの写メ」
たくみ「はぁ?!勘弁してくれよ・・・・見せた覚えないし!?」
ナナ「見たい!見たい!見せてよ♪タクちゃん♪」
しげお
もんきち「うちらが押さえてるから、早く見ちゃえよ」
たくみ「おいおい!?いい加減にしろよ」
ナナ「ふ~ん?!タクちゃんが好きそうな子だね」
しげお「毎日ラブ電してるんだよな~♪」
たくみ「人ごとだと思って、ペラペラしゃべんなよ!!!」
ナナ「私が付き合って頃は、全然そんなことしてくれなかったのに。バンドに夢中だったよね。タクちゃん。」
もんきち「ナナそれは、違う違う!本当はしたかったけど出来ないぐらい純情だったよ~」
ナナ「えぇ~タクちゃんそうなの?」
たくみ「えっ?!どうだったかな?覚えてないや」
ナナ「えぇ~酷いよ~忘れてるとか・・・私のことあんまり好きじゃなかったんだね」
たくみ「そんな訳ないだろう~!」
もんきち「タクちゃん!焦りすぎ~笑」
ナナ「タクちゃん、変わってないね♪」
しげお「変わらないよ!タクちゃん成長してないから~笑」
たくみ「はいはい・・・子供ですよ・・・」
ナナ「あぁ~タクちゃんいじけちゃったよ」
しげお「そんなんだから、ナナにフラれたんだろう!」
もんきち「しげちゃん、酔い過ぎ・・・。俺とちょい酔い醒まししてこよ」
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