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ナナ「なんで、しゃべらないの?さっきのこと、怒ってるの?」
たくみ「そういう訳じゃないよ」
ナナ「じゃあ~どうして?私と会いたくなかった?」
たくみ「違うよ・・・」
ナナ「はっきり言ってよ」
たくみ「体調が悪いだけだよ・・・」
ナナ「ふ~ん。そういうことにしといてあげる」
たくみ「元気そうで、よかったよ」
ナナ「いろいろあったけど、元気は元気だよ」
たくみ「ってかあいつら遅いな!?まさか帰ったんじゃないだろうな?」
ナナ「二人帰ったら、困るの?」
たくみ「えっ?!そういうんじゃないけど・・・」
ナナ「あっ!?可愛い彼女さんに誤解されたら、困るよね」
たくみ「あいつは、誤解とかしないよ。」
ナナ「へぇ~あいつとか呼んじゃうんだぁ~以外。誤解されないぐらい、彼女さんに信頼されてるんだ」
たくみ「信頼されてるか解らないけど。誤解されるようなことは、してないだろう」
ナナ「そうだね」
ナナ「タクちゃん、この場所で、何したか覚えてる?」
たくみ「この場所?花見とか花火とか忘年会とか送別会そんなもんじゃない・・・?」
ナナ「思い出一杯あるよね」
もんきち「タクちゃん~しげちゃん気持ち悪いの変わらないから。家送るわ。
ナナ「それなら、私も帰るね。明日早いから。短い時間だったけど。久しぶりに会えてよかった。」
もんきち「ナナちゃん、またな!」
ナナ「うん。しげちゃんにもよろしくね。タクちゃんバイバイ。」
たくみ「あっ!?うん。またな。」
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