5年の出来事

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帰りは一緒にあいつらと一緒に帰るわけじゃなく たまたま帰りのタイミングが一緒だった場合帰る感じだ 今回は早く1組が終わり俺は1人で帰っていた てっちゃんや俊ちゃんとゆうくんは海原先生に呼び出しを食らっていた 何をしたんだ?と思ったが関係ないし帰ることにした 学校を出ようとしたとき 直也「洋二!!!」 直也に呼び止められた 洋二「なんだよ?」 急いだ様子で息を切らしながら俺に駆け寄ってきた 直也「とにかく!早くこっちに!」 俺の手を引きまた校内に戻り 生徒相談室の前で止まった 洋二「なんなんだよ!?」 手を引かれてイライラしていたので 声がでかくなってしまった 直也「しー静かに!」 口元に指を置き屈みながら直也が扉に耳を当てている そのしぐさに俺も屈み 洋二「あのさ・・・なにしてんの?」 なにがなんだかさっぱり 直也「あれ?しらないの?ひろがこの中にいるんだよ」 しらねえよ!なんでもお前と一緒にするな! 洋二「しらねえよ!そもそもだからどうしたんだよ!?」 くだらない事だったら殴ってやると思いながら聞いた すると 扉が開き 海原「お前たちそこでなにしてるんだ!?早く帰れ!」 あれ?ひろがいるこの部屋でなんで海原先生がいるんだ? 洋二「先生なんでこの部屋にいるんですか?てっちゃん達もう帰ったんですか?」 おれの質問に 海原「あいつらを待ってるなら別の場所でまってろ」 そう言ってまた部屋に入っていった なにがなんだか・・・
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