あれから……

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師匠「あれ?小籔は?」 師匠は、3年Ⅱ組に来た。 嘉人「いませんよ」 目の前にいた嘉人が言うと「わかった」と言って、何処かへ行った。 “やぶ……なら…お…くじょ…う…” 走っている師匠の頭に響いた。 師匠「誰だ!?」 しかし、周りには誰もいない。 すると…… ドタドタドタ…… 星竜羅の残り5人だけが来た。 師匠「どうした?」 雄樹「いや…声が…」 “やぶは…屋上…” また聞こえた。 立ち尽くしていても仕方ガない。 師匠と5人は走り出した。 ―屋上― 亮助「……んだよ…これ」 やぶの目の前には、大きな黒い渦が巻いていた。
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