5人が本棚に入れています
本棚に追加
視線[『勇気』とペア]
気になってたんだ
君の事が
引かれてたんだ
少しでも確かに
何時もと変わらない
つまらない日常
何時もと変わらない
殺風景な校舎
そこに少しの違和感を
感じたのは
君の熱い視線だった
毎朝君は俺を探してた
俺は態と気付かないフリをしてるのに
君は俺を見た後
スゴく幸せそうな顔をして去っていく
なんてアホな顔なんだろうと
思ってしまうほどの
幸せそうな顔だった
いつからか毎朝が
俺の楽しみに変わってたんだ
君の気持ちに俺は気付いているよ
俺の気持ちに君は気付いているのかなぁ
目があった時
俺の口元が
少しだけ緩んだ…
最初のコメントを投稿しよう!