..･･~季*節~･･..

誕生日のち時々バレンタイン。

ついにやってきました！
バレンタイン…いや。
誕生日！
俺と宍戸さんとの年がまた一つ縮まりました…
覚えてますか？宍戸さん
俺の誕生日を…

そんなわけで宍戸さんを俺ん家に呼んじゃいました♪
「どうぞ。上がって下さい」
「わりぃな」
「いえ、俺こそ急に呼んじゃって…大丈夫でしたか？」
「あぁ。別になんかしてたわけじゃねぇし」
「あ、そこら辺に座ってて下さい。飲み物持ってくるんで」
「コーラな」
「わかってますよ」
クスクスと笑いながら台所へ行きコーラとコップを持ち宍戸さんの元へ行く。
「どうぞ」
「さんきゅ」
ん？
今日はやけに挙動不審ですね…宍戸さん
あ…誕生日覚えててくれてるのかな？
「な、長太郎…」
「なんですか？」
「その…今日、バレンタインだろ？」
「そうですね」
「その…口に合うかわかんねぇけど…」
そう言って綺麗にラッピングされた箱を渡してきた…
「これ…」
「一応…俺が作った…」
顔を背けて真っ赤な顔をしている宍戸さんが可愛い…
思わず抱きしめてしまった。