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何が起こったのだろうか。
自分でも分からなかった。
ただ気付いたら自宅のベットで寝ていた。
「…もしかして…夢だったのかな?」
ぼくはポツンと呟く。
どうやら悪い夢だったようだ。
少し安心した。
「…やっと起きたか。遅いぞ。バカ。」
いきなり声がした。
びっくりして周りを見渡したが誰もいない。
「おーい。上。」
「上?」
促されるようにぼくは上を向く。
すると、先程助けたはずの女の子が空中で浮いていた。
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