2199人が本棚に入れています
本棚に追加
その日の夜
今日は、いろいろあったなぁ。
金髪の義妹が出来て、実はその義妹が不良じゃなくて、かなり重度の人見知りの女の子で、かなり生々しい間接キスして、金髪なのに、すごく可愛くて……
「なんか、楽しくなりそうだな。」
そんな予感がした。
ちなみに、さっきの「俺のことどう思ってる?」っていう質問の返答は、「見た目と全然違う優しいお兄ちゃんで、ちなのことをちゃんとわかってくれた人!」らしい。
言われた時は、とても恥ずかしかったが、俺も同じ気持ちだった。
あんなにしゃべったの久しぶりだな。
なんとなく、俺は、千夏の部屋の方を見てみた。
初めて千夏を見たときは怖がっていたくせに、今では、もう寝たかな?なんて思っていた。
そういえば、明日は月曜日だな。
千夏も桜華学園なのかな?
明日、起きたら聞いてみよう。
そんなことを心に決めながら、千夏と一緒がいいな。なんて願望を抱いていた。
「よしっ!寝坊したら嫌だから、そろそろ寝るか!」
俺は、目覚ましの時間を合わせて布団に潜り込んだ。
最初のコメントを投稿しよう!