金色の義妹、襲来

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その日の夜 今日は、いろいろあったなぁ。 金髪の義妹が出来て、実はその義妹が不良じゃなくて、かなり重度の人見知りの女の子で、かなり生々しい間接キスして、金髪なのに、すごく可愛くて…… 「なんか、楽しくなりそうだな。」 そんな予感がした。 ちなみに、さっきの「俺のことどう思ってる?」っていう質問の返答は、「見た目と全然違う優しいお兄ちゃんで、ちなのことをちゃんとわかってくれた人!」らしい。 言われた時は、とても恥ずかしかったが、俺も同じ気持ちだった。 あんなにしゃべったの久しぶりだな。 なんとなく、俺は、千夏の部屋の方を見てみた。 初めて千夏を見たときは怖がっていたくせに、今では、もう寝たかな?なんて思っていた。 そういえば、明日は月曜日だな。 千夏も桜華学園なのかな? 明日、起きたら聞いてみよう。 そんなことを心に決めながら、千夏と一緒がいいな。なんて願望を抱いていた。 「よしっ!寝坊したら嫌だから、そろそろ寝るか!」 俺は、目覚ましの時間を合わせて布団に潜り込んだ。
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