第一章

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―20○○年 4月某日 「突然で申し訳ないんですけど、俺...一時活動停止します。」 「なんでですか!?」 「ちゃんと説明してください!」 「なにかあったんですか!?」 「大した理由はないんですけど、本当にすみません。」 あれから数時間後 停止すると言ったけれど、色々あって数日間はほんとなにもすることがない。あとちょっとでこの都会ともお別れかと思い 歩いていると中学生ぐらいの 女の子に声をかけられた。 「あ...あの、佐藤愛さんですよね?」 「うん。まあそうだけど?」 俺はそう言い微笑みかけると、予想通り一緒に写真を撮ってくださいと言われた。
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