仁王門
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石畳を歩きながら傍を眺めると、ぽつりぽつりと牡丹が見える。かわいらしい藤も控え目に主張をしていた。 さて受付を済ませ、門を潜る。 阿形・吽形が睨みをきかせ、参る者に洗礼を与えていた。 門の柱は、長く風雨に光を浴び続けた為か新しい物には出せない味で人を魅了する。 門を飾る札は、いかに篤く信ずる者が居たのかを無言で語っていた。
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