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俺はリビングから出て
自分の部屋へと向かった
ガチャ
大「涼介?」
涼「…グスッ…ヒッ…」
涼介はベットの上に座って泣いていた
大「涼介?」
俺は涼介と同じ目線になるようにしゃがんで話した
涼「…なに?」
涼介は真っ赤な目で俺を見て来た
大「涼介おいで?」
俺が涼介に向けて手を広げた
涼「…イヤ……」
大「何でイヤなの?」
涼「…イヤ……」
大「にぃにぃの事、嫌い?」
そう聞くと涼介は左右に首はふった
大「じゃ~何で?」
涼「…ゆ~りちゅんの ほうが しゅきなんでしょ?」
大「違うよ?俺は涼介の方が好きだよ」
涼「…ほんとに?」
大「本当だよ♪」
涼介は俺に飛び込んで来た
ギュッ
涼「にぃにぃ だいじゅき(ハァト」
大「俺は愛してる(ハァト」
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