サハル

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町の隅に、小さな路地に1人の女の子が丸くなって座っていた。 翔は、声をかけた。 翔「あ、あの…君?」 少女は、黙ったまま。 翔「この町ってさぁ…なんで、誰も外を歩いていないの?」 少女「………希望……」 翔「???希望?」 少女は、こくりと頷いた
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