サハル

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少女は、顔をようやく上げてくれた 少女「……この町には…希望がないの…私も、ない…」 翔「何かあったの?」 少女「……」 少女は、再び丸くなった。 はぁ…と、ため息を出す。 翔「じゃあさ、名前だけでも教えてくれないかな?」 少女「……りお…」
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