変態の思いつき

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カタギリ「…500年前の日本の写真かい?だから今は」 グラハム「昨日、旅行会社で貰った、日本の観光パンフレットだ」 カタギリ「そ、そんなバカな!こんな……。た、たしかに最近のものだ……」 グラハム「ふっ。やはり釘付けになったか」 カタギリ「木造の建物……着物を着た白塗りの女性……500年前の日本と変わらないじゃないか!」 グラハム「日本には500年の間、時が止まっている土地があるということ……即ち、これはサムライの存在の裏付けとなる!」 カタギリ「確かに、そういう仮説も立てられるな……アメリカのインディアンや、オーストラリアのアボリジニに当たる人々、ということか。……グラハム。ここは、日本のドコなんだい?」 グラハム「…聞きたいかね? ずばり…… "キョート"」 カタギリ「…なるほど、実に興味深い。……よし、今週末から一週間ほどヒマだし、その"キョート"に行ってみるとしようか」 グラハム「それでこそ我が友だ!」image=411247612.jpg
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