その頃のソレスタルビーイング

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― プトレマイオスⅡ、食堂 ― 刹那「……」モグモグ ウィーン ロックオン「おっ、刹那」 ガタッ 刹那「…お茶ならそこだ。今入れる」 ロックオン「心を読むなよ、イノベイター。俺がやる」 刹那「…すまない」 ロックオン「冗談だよ。…どうだ?イノベイターになった感覚は。そろそろ慣れたか?」 刹那「…分からない。ただ、自分が自分でない何かに変わったような気分だ」 ロックオン「まだ落ち着かないのな。まぁイオリアのオッサンが言ってた、人類の革新を遂げたんだ。その辺の、自覚ってもんだけは必要だな」 刹那「…分かっているつもりだ」 ロックオン「ま、流石のイノベイター様も、鈍い所はあるみたいだけどな」 刹那「どういうことだ?」 ロックオン「さぁてね」 刹那「……?」モグモグモグモグ
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