その頃のソレスタルビーイング

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ロックオン「へぇ、アイツ、姉さんがいたのか。どんな人だ?」 刹那「俺は、会ったことが無い。……それに…沙慈の姉は…約六年前に、殺された」 ロックオン「…殺された?」 刹那「俺達、ソレスタルビーイングについて調べていたらしい。そして、運悪く遭遇したのが……アリー・アル・サーシェス」 ロックオン「あ、アリッ……あのヤロウ……」 刹那「…もとを辿れば、俺達、ソレスタルビーイングが歪ませた世界が原因だ。その他にも、歪んだ世界の犠牲になった人は沢山いる」 ロックオン「…アロウズが生まれたのも、もとはと言えばソレスタルビーイング…ってワケか」 刹那「だが、歪みを創り出していたのは、イノベイドだった……。その脅威が無くなった今、世界は少しずつ変わろうとしている」 ロックオン「…ったく、筑前煮一つでこうだから、俺達は」 刹那「あぁ……全くだ。…沙慈の姉の墓参りにでも行かないとな」 ロックオン「それもそうだな。日本には行ってみたいし、行く理由もできた。スメラギさんにでも言ってみるかぁ。日本で休暇が貰えないものかねぇ」 刹那「…そうだな」
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