小ｻﾅ恋。

やさしくね。

汚ねぇ…ι

『何、言い出すっ！はぁ…？マジ…ぇ、なに？』

うわぁ…マジびびってる…男なんだからビシっと決めろよ…ι

『だから、俺とセックスしたいと思わないの？って聞いたの』

ここまで言ってわからないわけないよな？

『……』

…え！わからないの？！えぇ！！

『…していいの？』
『え…？』

あ…良かったわかってた。
じゃなくて…

『いや。俺だってしたいよ？けどさ…咲が嫌なのかと思って…』
『俺はシてほしい』

いや…寧ろ押し倒してくれるの待ってるんですけど…

『…咲ってそんなんだっけ』
『え？』
『なんか、こうゆう事に関してはシャイなヤツだと思ってた…』
『…シャイなヤツのが好き？』

これで、「シャイなヤツのが好き」って言われたら本気ショック受けるわぁ…

『ううん…シャイな咲も見てみたいけど…そんな咲も好きだから気にしない』

うわぁ…マジ嬉しいこと言ってくれんじゃん…
そんな笑顔で言いやがって///
押し倒してぇ……
………。
あ。
間違えた。
押し倒されてぇ…

俺が“う～ん”と悩んでいたら諒也が「押し倒していいの？」と聞いてきた。

『え…あ…、』

うん。
改めて言われると恥ずかしいな。

『いい？』

ヤバイ…その目好きだ…

『…お願いします。』

ギシッと音を立てながら諒也が俺に覆い被さるように乗っかってきた。
そして、ゆっくりと諒也の顔が近付いてくる…