戦争と言う名の産業-真実と隠蔽-

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馬鹿げた話だろう これが真実 太平洋戦争には記される事のない消された歴史なのだから       ハル・ノート     1941.11.26 ルーズベルト大統領の時代 ハル国務長官と言う人間が日本の外交官に突き付けた     『無条件降伏』   其に等しいもの     包括的(全体的に)な不可侵条約を提案するものであった   1.日本が日清、日露戦争以降、国際法で認められた東アジアで得た権益と領土、軍事同盟を放棄すること   2.(1と重複するが)満州、支那、仏印から軍隊、警察の撤退と権益の放棄   3.三国同盟の放棄   本当は全部で10ヶ条あった     内容はこんな風なものだった   当時の外交官は落胆した   貴方だって怒るだろう 『貴方の財産を無条件で私によこしなさい』 それを言われて『はい、どうぞ』って渡すかい?   日本人は怒った 『戦えば負けるだろう しかし戦わなければアメリカは戦わずして勝つと同時に目的は果たされる 同時に日本は戦わずして負ける苦境と同じ 戦争になれば少しは有利な条件を提案するかもしれない』 当時の若き天皇も戦争を反対しなかったそうだ   これが当時の日本人の結論だった   アジアと日本の未来を懸けて 戦い散っていった   アジアの人たちはこれを聖戦と呼ぶ人も居るそうだ そんな事(聖戦とか呼ぶ)はどうでもいい   当時のアジアでは白人(欧州)の植民地が多数あった 先にも言ったが日露戦争以降の国際法は白人に有利なもの国際連盟も然り しかしアジアの代表で日本は其処に居た     教科書の疑問も紐解いた結論だ 何の特を持って真珠湾を不意討ちする必要性があったのか   何故国際連盟から降りたのか   戦争をして天皇は黙っていたのか   学校からは教えて貰っても其処には教えてくれない理由があった   国が真実を隠す事 それが答えだったから   それには先の様に言えない事実があったから
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