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嫌だった。
貴方と会う度頭が痛くて、気分が悪くて仕方なかった。
貴方のその声で誰かを呼ぶのが、
貴方のその瞳で誰かを見るのが、
貴方のその笑顔で誰かに笑いかけるのが、
とても悲しくて、辛くて苦しかった…
でも、相手が親友なら俺が身を引くしか、ないじゃん。
アイツの、…裕也の良い所を一番知ってるのは俺だから。
だから、
「…な~んちゃって!」
「「は?」」
「えへへ、二人がラブラブなのは知ってたよ~」
「そんなにうまかったぁ~?俺の演技」
、
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