~魔人の娘~
4/10
読書設定
目次
前へ
/
210ページ
次へ
カタン 小さな音がして、狭く寒々しい石壁の小部屋に入れられた娘は顔を上げる。 年の頃は17~18歳。まだ子どものようなあどけなさも感じられる美しい顔立ちだが、その表情は憔悴しきって青白い。 娘の名は遙。 ここ、端(タン)の村で5年ほど前から生活している。 3年前に母親を病気でなくし、現在はひとり、端の村のさらにはじで暮らしていた。
/
210ページ
最初のコメントを投稿しよう!
22人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!