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『あたしとりあえず思ったんだけど、天魔の両親って何で喧嘩してるわけ?』
そういえば何でだろう?
俺も知らないな(?_?)
『すまん、わからん(・◇・)?』
とぼけた顔で答えたさ
ちょっと調子にのったさ
『チッ、ホントに使えないやつだなあんたは』
そこまで言うことはないだろう…
内心ズタズタですよ
俺の心はガラス細工より繊細なんだぞ!
『お姉ちゃん、言い過ぎだって』
そうだそうだもっと言ってやれ
『ホントのこと言って何が悪いのさ!』
お前はまだ俺を傷つけるか…
俺が1人で落ち込んでいると
『まぁまぁ~天魔だってホントに知らない訳なんだからぁ~あんまりいじめちゃダメだよディア~』
我が心のオアシスはお前だったかイヴよ
『イヴ愛してるぞ』
俺は冗談で言った
『やだなぁ~天魔ったらぁ』
またほっぺたに手をおいてくねくねし始めた
案外これを見るのが好きな俺ですo(`▽´)o
ガンっっ
後頭部に衝撃が……(゜∀゜;ノ)ノ
『デレデレすんな!』
ディアの裏拳だった…
痛い(T_T)
いつまでもこんな漫才を続けてても時間の無駄なので
俺は話を進めることにした
『とりあえず今の話からしたら親父たちの喧嘩の理由をみつければいいんだな?』
俺はディアにやられた後頭部を擦りながらそう言った
さっきの騒がしい時とは一変して全員がうなずいた
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