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繰り返しますが、キャラにとっては結末など関係なく、読者さんの記憶に残ることこそが生なのです。
そして悲壮的な終わりは、読者さんに同情という感情を介して強く印象付く。
「……ハハッ、僕はなんてバカなんだ……」
見捨てられたと思っていた。
消耗品にされたと思っていた。
けれど事実はこんなにも。
こんなにも優しい光に照らされていた。
──僕はもう迷いません。
読者さん。作者さん。
残り2ページ。
見ていてください。
僕の生きた証を!
文字通り一世一代の演技を!
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