携帯小説 前編

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何があっても更新したんだよ! 読んだ奴に嫌なこと言われても! バカにされても!ただひたすらに毎日更新したんだよ! 「けどなんでこうなんだよ!なんでだよ!」 なんで俺は書籍化できないんだよ! 「小僧…──」 あれ公が何か言おうとした瞬間、俺は電話を切った。 「あっ」 直後、ドアに気配を感じた。 姉ちゃんがただ静かに、そこに立っていたんだ。 時間は夜8時。帰って来てたんだ。 聞いてたんだよな。今の全部。  
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