携帯小説 前編
6/13
読書設定
目次
前へ
/
219ページ
次へ
「…何だよ」 姉ちゃんが一歩、俺の部屋に入ってきた。 真っ先に風呂へ入ったみたいだ。 部屋中に姉ちゃんの匂いがした。 「…努力が評価されるのは小学生までという」 姉ちゃんは俺の隣に座ってきて、まずそう言った。 「弟よ、お前は11歳だな」 「そうだよ」 姉ちゃんは突然、片腕で俺を抱きしめた。 「よくやった!」 よく見ると、左腕に包帯が巻かれている。
/
219ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10754人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15,371(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!