プロローグ

4/4
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
「しっかし…信じられないよな…」 その動画を観ていた少年が呟く。 その動画、そしてそれの関連動画には全て1つの単語が含まれていた。 「『黒い風─Black_wind─』」 とその時、爆発音が響く。 しかし、その少年はまたかとでも言いたそうな表情で避難準備をする。 まるで、『日常化してしまった問題は、日常として認識されてしまう』かのように─
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!