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その白騎士は槍でカレルに向かって突く
カレルは瞬時に政宗を取出し、政宗の先端で槍の先端にぶつける、そのまま進行を抑える
「ぐっ!貴様…ん?待てよ…それは…ジャパニーズブレードか!?それに…まさか貴様!カレル・シューターか!」
するとクミドリカ国立魔法学校の警備員だと思われる白騎士は槍を引っ込めた
「カレル・シューター今までどこに行っていたんだ?お前のお陰で科学物は潰えた」
カレルはニヤッと悪い微笑みを見せる
「しかし科学物はまた出始めたらしいじゃないですか?」
「らしいな…その科学物のせいで色々な国がやられてる、まぁまだこのクミドリカには来てないから安心だ…それとその子は誰だ?」
白騎士は指をリリスの方へ向ける
リリスは内心指を指された事で多少不機嫌だが無理矢理笑顔を作り、白騎士を見る
カレルはリリスの不機嫌をいち早く気付く
「あぁ、この子はリリス=ダルク、まぁ俺達はまたクミドリカ国立魔法学校に戻って来たんですよ…学校の中…忘れたんで案内よろしいですかね?」
カレルは照れながらも後頭部をボリボリと掻く
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