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「CIA…か。となれば、CIAの関係者だとは考えられんか?」
「!!! ま…まあ、そうだな…合ってなくはない…」
理事長がまさか…いやいや、僕の口から言うわけには…!
「だったら、この偽者達や理事長だって、CIAの関係者でしょ? そうしか考えられないよ!」
「CIAの関係者と言えば…春美と鎮だったわね。…お聞かせ、願えないかしら?」
「くっ…」
もはや、隠すことはできんか…覚悟をしていた事だ、やむを得ない…
「…話せる程度は少ないぞ? 何せ、上司だからな」
僕は事切れ、話す決心をした。と、思った矢先…
ワクワクとしていた雰囲気が、後ろの擬音…ガサガサに変わった。
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