みなたま!!

いち

結野アナ
『現場の結野です。今日未明、ターミナルの地下にあるエネルギー施設で膨大な量のエネルギーが盗まれていたことが判明しました。このエネルギーは石油に換算すると数百億ガロンにものぼると考えられており―――』

新八
「ふーん、エネルギーなんか盗んで何がしたいんですかね？」

神楽
「んなモン、決まってるアル!!　エネルギーを酢昆布に変換できる装置を作ってこの世を酢昆布で埋め尽くすネ!!」

新八
「いや、意味わかんないよ、ソレ。誰も得しないからね、ソレ」

銀時
「バカか、オメーら。エネルギーをイチゴ牛乳に変換する装置を作ってだな、この世をイチゴ牛乳で満たし尽くし、人類黄昏（ラグナロク）の幕切れにするんだよ」

新八
「人類黄昏（ラグナロク）ってなんだぁぁ!!　つーかイチゴ牛乳でやる意味ねーし。イチゴ牛乳の工場長になった方が早いわ!!」

銀時
「―――!!　その手があった!!」

新八
「いや、もういいです。面倒臭いんで」