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\また今度な!/
そう言われて俺は転校した。大都会東京から地方へと…
俺、五十嵐拓真は両親の仕事の都合で東京のインターナショナルスクールから関西の公立中学校に転校することになった。両親にはインターナショナルスクールを勧められたが、自分で選んだ。
「い、行ってきます」
朝食を食べ終えた俺はそう言って学校へ行った。制服が違うせいか、学校へ向かう生徒からの視線を感じた。
見知らぬ土地で迷わないように、地図を片手に学校まで着いた。
校門で俺を待っていた先生についていき、職員室の隣の応接室に入った。
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