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｢山田、どうした??｣
優しく頭をポンってしてきた
君は、まだアタシより少し
背が低くて、華奢だった。
[...えっと…前谷 潤くん(仮名)だっけ…??]
｢うん…、ちょっと…｣
アタシは、潤に昨日あった事を
打ち明けた。
｢ふーん。山田はさ、
アイツのこと好きなの??｣
｢え…と…｣
アタシは、正直その時まだ
恋愛感情なんて分かってなかった。
｢まぁさ、山田が少しでも
嫌なら、別れろよ♪アイツは、山田が傷付く方が嫌だろうから!｣
その言葉を聞いてアタシは
少し心が軽くなった。
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