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絶影
ラヴィオンスがライの為に月華の素体に金属生命体「nal」を投与する事で産まれた月華の後継機
月華の性能をあらゆる面で上回っており、その全てで敵を破壊する
片腕にしか装備されていなかった輻射波動砲が両腕に装備されたことで、火力が向上した
背中についた飛行翼は展開式となっており、常時は背中に格納されている
月華同様、従来のKMFのようにコクピットを機体に接続するのではなく、操縦席が機体胸部の部分にあるので、KMFの弱点であるコクピットが切り落とされると言う事がない(しかし、脱出不能というリスクも生じる)
月華の最終兵器、Code EvolutionはCode Neo Evolutionへと進化しており、制限時間も30秒から40秒へと延長された
このシステムを使うことで機体の節々が拡張、展開し、全長が二倍以上に巨大化する
この巨大化は一瞬で行われるため、見た者は機体が変身したような錯覚に陥る
後にラヴィオンスに新たに装備された「ゼログラヴィトンウェイブ」は、特殊なエネルギー波を敵機にぶつけることで、ライ本人のZEROドライブとの直接回線を繋ぐ
それによって、ZEROドライブの力で機械にギアスを掛け、操縦権やシステムの全てをライに壌土させる兵器である
ただし、この兵器はライの脳とZEROドライブに負担をかけるため、目標を操れるのは10秒から20秒ほどである
自己再生能力も月華よりパワーアップしており、殆どのダメージはライが搭乗するか、操作すれば一瞬で完治する
様々な面で月華を上回る絶影だが、絶影自身の意識も確立されており、自身の戦いのために全く関係のない人間をパイロットに選んで無理やりコクピットに乗せるという事件を起こす場合もある
また、DIRECT MOTION LINKによってパイロットに返ってくるダメージも実際のダメージから10%分の伝達から30%分の伝達に変更されている
そのため、パイロット自身も半不老不死のライしか搭乗出来ないような機体になっている
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