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アグラヴェイン
ノネットが対黒のカリスマ、対絶影用に制作したノネット専用KMF
設計段階で彼女の全開の操縦技術に耐えうる機体が出来なかったため、殆どが机上の空論の状態だった
しかし、黒のカリスマが特派に提供した月華の戦闘データによって全ての問題がクリアになり、開発に成功した
第1形態と第2形態が存在し、第1形態は白銀の鎧(甲冑)を身に纏った女性騎士のような姿をしており、背中にはマントがなびいている
武装は腰に装備されたサーベル『レーバティン』と左右の肩に装備された菱形の盾『グランサー』である
この機体の開発にはノネットの意向で特派も参加しており、そのためサーベル『レーバティン』はMVS『メーザーヴァイブレーションサーベル』となっており(MVSをサーベル用に加工したもの)二枚の盾『グランサー』はブレイズルミナスを展開させている
また、第2形態にて姿を表す背部ブースターも、出力30%程度でなら使用可能
第2形態はそれらの鎧を全て外し、軽装の鎧のみを纏った姿となる
この状態での武装はMVS『レーバティン』だけであり、後は背中に大きくせり出した、背部ブースターを使った高速戦闘だけである
また、両肘、両膝裏、両足裏に小型ブースターを装備しており、これによる部分的な高速攻撃と短時間だが飛行も可能である
しかし、この高速戦闘は無理やり機体を早く動かしているため、機体とパイロットにもかなりのGが掛かる
かなりの訓練を積んだノネットのみが出来る戦闘法のため、一介の兵士では臓器破裂寸前まで追い込まれる
諸刃の剣の機体なのである
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