一話

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一話

眠い…です…。 只今、六時間目。 古典の授業…。 なんか、先生の声が…子守唄に聞こえるよ~どうしてかなぁ… まぶた…が…あぁぁ~。 コックリ… 「る…カ」 「る…か…。」 誰かが…呼んでる?? 「留嘉〰〰〰〰〰!!」 びくっ!! 「何?何?何があったの!?」 「も~。留嘉いつまで寝てるのさ~!帰るよ。」 えっ?帰るの… 「帰りの、ホームルームは?」 「終わったよ。」 あー。そうなのか…。 「ごめんね~。待たせて…。じゃあ、百合帰ろっか!!」 「っあ!!待って!!薫がまだ来てなかった。」 「掃除当番?」 「そう。」 そうなのか…。 そうこうしてるうちに、薫が帰って来た。 「お待たせ~。遅くなったねー。帰ろっかぁ~」 薫は、相変わらず可愛いのぉ~ 見てるだけで、癒されるわ~ 三人とも、電車の線が違うから、バラバラになった。
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