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同じような事は
何度もあった…
「後で連絡する」
その言葉を信じて
鳴らない
ポケベルを握りしめたまま
眠りにつく日々…
たとえ連絡があり
会ったとしても
彼は…何も言わない…
私との約束が
彼にとって
どれだけちっぽけなものか
何度も思い知らされる…
それでも…
私は
龍ちゃんに会いに行く…
愛情と
不安と
怒りと
嫉妬の渦中にいた私は
再び他の男とも遊ぶようになっていった。
就職休みに入る前日、
私はアヤと、高校の友人3人で居酒屋に向かう。
先に来ていた
隣のクラスの男の子3人は
ビールを飲んでいた。
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