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「妹紅、裕理、お邪魔するぞ?」
「何だかそれだけ聞いたら新婚さんの家に来たみたいね。」
ちょうど料理が出来上がって、並べている最中に慧音さんと鈴鹿さんが来た。
来る事は分かっていたので量に不安は無いのです♪
「……相変わらず裕理の家事能力は凄いわね、ちょっと女の立場が揺らぐわ。」
「確かに……仕事してる上に炊事洗濯掃除全て完璧にこなすとはな……」
「色々アルバイトしてましたから。」
たまに冬夜が付き合って一緒にアルバイトしたのはいい思い出だ、冬夜は仕事は真面目にこなすから。
みんな揃って「いただきます」して……声の一つは「ぐも♪」だったけど、やっぱり食事はみんな一緒がいい。
「うぅ……美味しい。この唐揚げ、タレに漬ける時に何かコツあるの?」
「はい、昔アルバイトした時に店長に教えてもらったんですよ。」
ちなみに長くなるから割愛。慧音さんから収穫した野菜の何割か売らないかという話も割愛。長くなるから。
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