第二幕 幻想郷での新たな生活

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デザートに梨を食べながら談笑、もう少し手を加えるべきだったかなと反省。 「そういえば裕理って人里からあまり出てないよね?」 「そういえばそうですね、でも出掛ける要件もありませんし……」 「だが博霊神社には一度足を運んでおくべきだろう?裕理に戦う意志は無くても手段は持っておくべきだ。」 「えっと、弾幕ごっこ、ですよね?」 幻想郷における最大のトラブル解決法。そう妹紅さんから聞いた。そして妹紅さんの弾幕も、見せてもらった。凄くキレイだった事は覚えている。 「まぁトラブルに遭遇した場合の解決手段を増やす為にも、博麗神社には行くべきかもね。じゃあ妹紅、お願いね♪」 「なっ!?ちょっと待て、今の流れなら鈴鹿が連れていくんじゃないのか?」 「私は明日用事があるのよ。慧音は寺子屋の事もあるし、妹紅は暇でしょう?」 「そりゃあ暇だけどさ……」 「すみません、お願いします。」 「…………まぁ、裕理には世話になってるし、仕方ないか。」
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