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「天音ってアレウケ狙いで言ったの?」
俺と天音は屋上へと足を進めていた
その途中にそんなことを聞いてみた
「アレって?」
頭に?を浮かべながら天音は素でわかっていないような表情を見せた…ってまぢ?
「え…種族は天使ってやつ…」
「あー!あれね!そうなのです!私は天使です!」
「天使って…どの辺が?」
「あー!なにその信じてない顔ぉー?まぁ天使なんて見た目人間と変わらないからねぇ…」
「ふーん…」
「あ、やっぱ信じてない!」
「いやいや…信じてますよ?」
「むー!なら屋上でわかるはずだよ!私が天使ってこと!」
「なんだ?屋上から飛ぶのか?」
「そんなことして落ちたら痛いじゃん!」
いや痛いってレベルじゃないけどな…
「天使には翼ぐらいあるだろ?」
「あるけど人間の姿じゃ広げられないよ!そんな事したら背中の皮膚が破けてすごいグロ小説になっちゃうよ!?」
うわ!!それは言っちゃダメだ!!
とか話してたら屋上についた
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