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私と航が付き合い始めた
次の日。
やっぱりお互いが意識していて
なかなか喋ることが
できなかったけど、
よしあきのときとは違って
もともとは仲がいい友達だったから
なんとか喋ることはできた。
「あ…木山。そういえばさ、記念日って昨日だよな??」
「うん!えっと…12月10日、だね!」
「わかった。覚えとく…あ、そうそう…あの、、、」
昨日のくすぐったい感覚が
よみがえってくる。
航の顔が…
だんだん赤くなっていた。
「…どうしたの?」
私は笑いそうになりながら
問いかけた。
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