2人が本棚に入れています
本棚に追加
痛みや苦しみ
汚れを知らなかった
あのころの僕らは
光にあふれた世界で
愛に満たされて
いつだって
「シアワセ」で
笑っていられたけれど
ねぇ、あの頃のまま
何も知らずにいられたら
こんなふうに泣くことも
きっとなかったね
だけど、それでも
今の僕が僕は好きだよ
汚れた僕を僕は愛してる
痛みを知らなければ
優しさもわからなかった
苦しみを知らなければ
喜びなんてわからなかった
汚れてしまったからこそ
見つけた輝きも確かにあるんだ
.
最初のコメントを投稿しよう!