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寮「部長……俺…もう生きてけませんわ…。」
涙が止まらない。
部長は大きな手の平で俺の背中をさすった。
部長「そうか。実はな……俺も昔、身内を殺された…。」
俺は顔を上げ部長を見た。
部長は切ない顔をしていた。
部長「昔の話なんだが、俺が取り締まってた区域にヤクザの縄張りがあってな、その縄張りを壊滅させたんだが
まだ頭(かしら)は生きてたみたいでな…逆恨みされて女房は胸を一刺し、娘は行方不明になった。」
俺はその話を聞いて何を思ったのか。
血迷った俺は部長に言う。
寮「部長…一緒に復讐しませんか…?」
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