暇潰し的な短編集

ある一人の幸せ的な…

東京というのは皆冷たいと言うが、本当に冷たいと実感する。

私が話かけても誰もが無視をするし、見向きもしない。

そんなものなのかな？ 都会って……

そんな日々を何日か過ごしたある日、一人の青年と出会った。

彼はとても親切で、親身になって話を聞いてくれて、そんな毎日が楽しくて仕方なかった。

幸せってこういうのを言うんだろうか。