超能力的な…

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外に出ると、風が俺の頬を撫でる。 こんな風も俺の意思一つで止める事も、更に強くする事だってできる。 「来たか……」 前から歩いて来る一人の男…… ジーンズにTシャツという普通の男だ。 どんな力を持っている? さあ来い! 男が右手を前にかざした。 どんな能力でも負ける気はしな…… ─────!? 一瞬……視界がぼやける…… 何をした? 目の前に男がいなかった。 いたのは……俺だ。
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