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部室に戻ると、みんながランニングから帰ってきていた。
｢あれ、もう終わりなの？｣
｢あぁ。また帰りにもできるし｣
｢へぇ～…｣
みんなを見ると、汗をかいている人も居るようだ。
タオルの準備しておけば良かった…
絶対必要だよね
顧問の先生に聞いとかなきゃ!!
そんなことを思っていると、みんなが着替えはじめたから、慌てて外に出た。
…一応女の子なんだから、もう少し気を使ってくださいッ!!
少し離れたところでしばらく待っていると、部員がバラバラと出てきた。
智也は、私の姿を見つけると笑顔で駆け寄ってきた。
｢待っててくれたんだ？｣
｢んー、まぁね｣
｢じゃあ教室行くか｣
｢うん！｣
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