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お菓子を食べながらたわいもない会話をしていると、1階からおばさんに呼ばれた リビングに行くと、テーブルには美味しそうなハンバーグが並んでいた 「あ、目玉焼きがのってるほうが美紀ちゃんのだからね」 「俺のにはないのかよ!?てか、俺のちょっと焦げてない!?」 「うるさいわね~。焦げちゃったんだからしょうがないでしょ」 おばさんに噛み付くように騒ぐ智也を、おばさんは冷たくあしらっている 「実の息子なのに……」 いじける智也を無視してイスに座る 「いただきま~す」 「いっぱい食べてね~」 「はいッ、ありがとうございます!」
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