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「美紀ちゃん、キャプテンは俺じゃないからな?」 「え、じゃあ…」 「そこでムスッとふてくされてるやつ」 「え゙ッ!?」 智也がキャプテン!? いやいやムリでしょ! 「なんだよ美紀、信じられないのか?」 「うん」 「即答…。ショック…」 智也はベッドにバタッと倒れ込んだ 「美紀ちゃん」 遠藤くんに呼ばれて振り返る 「智也は、俺なんかよりキャプテンにぴったりなんだ」 「でも…」 「まぁ、いずれわかるよ、智也のすごさが」 「……」 智也のすごさ…ねぇ なんだろ? 強引なところとか?
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