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「用はそんだけ」 「ありがとう。 じゃあ、もういい? 私、まだご飯食べてなくて」 私が帰ろうとドアを開けようとすると、 「ま、待った!」 智也に腕を掴まれた 「俺もまだだから、一緒に食べない?」 「……ごめん。 この前食べさせてもらったばかりだから遠慮しとくね」 「……そっか」 智也は私の腕を放した 「じゃあね?」 「あぁ。来てくれてサンキューな」 「うん」 私は智也の家を後にして、近所のスーパーへ向かった
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