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俺は右腰のホルダーから銃を引き抜き、目の前で構える。
マイトガンは相手の構造物質をバラバラにするのに持って来いの武器らしい。
「くらえっ、マイトシュート!!!」
そういうと銃先から赤い光線がでて、相手の兵士5人はバラバラになった。
結構、すごい代物なんだな...
「直紀、次はマイトソードだ!!横のボタンを押して、銃を剣に変えろ!」
博士から指令が入る。
「了解。マイトソード!」
そう言いながら、横のボタンを押す。
そうすると、マイトガンのグリップ以外が垂直に変形する。
「はぁぁぁぁぁぁ、ソードクラッシュ!!!」
剣を横一文字に振りぬく。
相手はまるでスマブラのように吹き飛んでいった。
凄い・・・凄すぎる・・・
「博士、これ凄いっすよ!」
無線で伝えると、
「自信作だからな。ケミスマンは自身の身体能力を15倍に向上させる技術を秘めている。それを生かすも殺すも...お前次第だ!」
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